8/25/2010

チリで働く支配人のブログ

先日やったテストの結果が返ってきました。
チリでテストと言うと基本的に七段階で評価をつけるようなのですが
語学会社の仕様で八段階で結果報告が来ました。
支配人として全員の点数を見たのですが、やはり学歴によって顕著な差がありました。
当たり前だけど、少し考えてしまいました。
差があるのは当たり前、だけど中間層というのがないんですね。
1、2、と来て次が8、みたいな。

なぜ考えてしまったかと言うと、
最近色々なニュースを見るにつけ
やはり日本は、頑張っても頑張らなくても余り変わらないという悪平等があると思うし、生産性を高めるにはもう少し差をつけるべきではないかと思い始めてたのですが
ここまでの差があると、いわゆる機会の平等が無いと思うのです。

我が社はどちらかというと家族経営的な、叩き上げや勤続が長い人が多い会社ですが、あまり人を育ててこなかったのではないかと感じることがあり、
今僕がやろうとしているのはそういうことで、
やっぱり、どの国の人でも、人間いまのままでいいとか思うと夢がなくなり怠惰になると思うので、目標を持てるようにということで
英語を一つのキッカケにしたいと思ってます。
これは歳も職種も関係ないからね。

運転手なら挨拶や簡単な世間話で
受付なら決まり文句でも丁寧な応援で
どこへ行っても向上の糸口があるというのが
良いところです。

もう歳だからと言ってしまったら
基礎学力が無いから無駄とか言ってしまったら
そこで試合終了ですから
無理強いはしなくても諦めもしないという感じで
コツコツやって行きたいと思います。

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