脇のAmazonガジェットにも入れてますけど
最近読んだ本の中で「思わず読み進めてしまった!」
と言える本がこの「ラテに感謝」という本です。
原題は"How Starbucks Saved My Life”で
内容はその通りスターバックスが如何に私を救ったかという話なんですが
一流広告会社役員だった著者マイケルが、かつての部下に首を切られ
事業を起こすも上手くいかず、家族とも離婚し次の女性とも上手くいかず・・
というどん底の時に寄ったスタバで
たまたま採用面接をしていた若い黒人女性の「仕事がほしいですか?」という一言に
思わず「はい、仕事がほしいです」と自ずから答えてしまうことから
ストーリーは始まっていきます。
ノンフィクションです。
そこから、いけすかないエリート高飛車オヤジがスタバ店員として生まれ変わり
白シャツに緑のエプロンをして
なれないドリンクの名前をコールし、レジを打ち
黒人の若者の部下・後輩として人生をやり直し
最後には認められて、他店へ異動するところで本は終わるのですが
その際に店の仲間から送られた言葉が良かったので、引用させてもらいます。
『あなたかが今までずっと仲間でいてくれたことに感謝します
伝説のサービスとはどういうことかを、あなたはわたしたちに示してくれました。
夢をあきらめないことを、いつか夢がかなう日がくることをあなたは教えてくれました。
だから私たちは祈ります。
神様、マイケルに次のものをお与えください
・彼のことを理解し、ずっとそばにいてくれる友だちを
・世界をより豊かにするための、真に価値ある仕事を
・道は険しくても恐れない勇気を
・人を思いやる気持ちを
・ユーモアのセンスを
・静かに瞑想できる時間を
・神の存在を信じ、この祈りが現実になるのを待つ忍耐力を
そして、現実になったことに気づく知恵を神様があなたを常にお導きくださいますように。
私たちはあなたが大好きでした。
-ブロードウェイ店のパートナー全員より』
ま、僕は無宗教だけどね。
トムハンクス&ガスヴァンサントで映画化されるらしいので
たまの休日に見るにはもってこいの作品になりそうです。
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