8/04/2010

成長

僕が今どういう環境にいるか
自分はもうしょうがないと思っているけど
良く考えたら知らない人の方が多いから
ちょっと説明

とはいえ会社のことなのであまり書けない。

しかしながらそれをいっちゃあ始まらない
ちゅうことで説明。

いまオフィスには15人くらいのスタッフがいます。
日本人は2人。出張で日本人がくることもあるけど。基本的に2人。
うち、お一方は出張が多く、半分くらいはオフィスにいない。
ということで日本人は殆ど私一人。

他の皆様は全員チリ人。
正確に言うと、日系の人もいますが、オフィスでは90%以上スペイン語。
一応この皆様の上司が私となっており、
当然指示や質問の類は、すべーてスペイン語。

そして小職のスペイン語歴は
日本での個人授業60時間、
こちらでの授業いま10時間くらいかな。
これでも先生には結構褒められた方だけど、日本人は誰も褒めてくれません。

そして現地関係会社の役員クラスとコミュニケーションするときは英語。
さらに日本からのメールは日本語。

ということで3か国語使ってます。
古い友達なら分かってくれると思うけど
別に僕は別にそんなこと目指したわけじゃなかったんですが

友人のRyohttp://blog.livedoor.jp/ryo_okuda/も3か国語使ってて
バイタリティすげーなと思うけど
何故か僕もそんな環境になってしまいました。
はっきり言って僕は楽しんでるだけで努力してませんけどね。

そんな私ですが
いま凄く違和感を感じるのが、
日本からはルーティンワークのメールが日本語でくるのに
こちらからチリ人は英語で返したりしていること。
少なくともこちらからスペイン語で国外に連絡することはまずない。

日本はチリにくらべ、教育水準も学習環境も凄く恵まれている。

チリにはちょっと昔まで2つしか大学が無かったらしいし
大学入試に英語の試験もなく、公教育の水準が悪く、貧富の差もあり
大学へ行くのは高所得者で、そういう家の子は
小学校から英語で授業をやる私学に通っているらしい。
だからそうではない殆どの人は高卒で働きながら大学に通って学位を取っていて
うちのスタッフもそんな人たちがほとんど。

で、なぜ日本人は英語で書いてこないのか。

僕がスペイン語で部下に依頼して
部下から戻ってきた返答を日本語で日本に返信とかしてます。
中には別会社の問い合わせが来りします。
大体貿易関係だったらどの国でも共通ルールでしょ。
たいした語学力はいらない。

間に僕が入る意味ないわ。

ということで、現地スタッフに英語を勉強してもらい
日本から日本語できたメールは全て英語で打ち返すという
ベテランの方からしたら迷惑極まりないことを画策しています。

良く考えたら僕のポジションが日本人である必要もないんです。

語っちまったぜ。

1 件のコメント:

  1. あ、どうも。ブログに名前出していただいてありがとうございます。

    確かに俺も3ヶ国語使ってるけど、それぞれの言葉を使っているときに、「あぁ今俺は英語使ってるな」とか「韓国語で話してるな」っていう意識はほとんど無いんだよね。

    その人とコミュニケーションとるための言葉って''手段''だからね。

    人のブログだから書いちゃうけど、今自分が恋焦がれている(笑)子は4ヶ国語を流暢に話します。
    英語と広東語はネイティブだけど、日本語と北京語もかなり流暢に話します。

    俺は広東語も北京語も話せないから、二人の会話はJapanglishです。(笑)

    アメリカに来て早一年半ほどですが、''人との出会い''は自分の財産であり、pricelessです。

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