本当は仕事をしなければいけないのですが、気が乗らないので今回は自分に気持ちいいことをブログに呟きたいと思います。
さて、先日スペイン語の先生に褒められました。(爆
やっぱり人に褒められるのは大好きですから、信頼できる人から褒められた時には、額面そのまま受け取ることにしています。スペイン語については、日本にいるときに習っていた先生にも今までで一番上達が早いと言われ、今回もこんな短期間でここまでできることは素晴らしいと褒められました。
はっきり言って、今はオフィスでは毎日ほぼ100%スペイン語なので、覚えないとやってけないし、環境がそうなってるんですが、以前から何故か僕は周りから語学できるキャラとして認知されてていたことが多かったような気がします。
といっても、自分よりできるひとはもちろん沢山いるわけで、僕レベルの人はそこらへんに沢山ることは僕も十分わかっています。しかし僕が一つ得意なことを挙げるとすれば、「実際に理解しているよりも話せてる感を出す」という点は結構いけてるかもしれません。(この次のレベルに行くには個々の単語の使い方をみっちりやらなければいけないでしょうが、そこまでやらないのが僕の悪いところです。)
他の人がどのように外国語を学習しているのかよく知りませんが、おそらく僕の言語能力に最大に貢献してくれているのは、中学校で習う文法基礎かなと思います。大学時代に塾の先生をやっていた3年超の間、中学英語文法と国語文法について噛み砕き教えることをしてました。これが社会時になって凄く役に立った実感があります。人に教えるために、きちんと文法というものについて理解することができた。そうすると、スペイン語を習う時にも、同じところと違うところがきちんと分別することができる。
頭の中に2つの言語の基礎文法が入っているから、例えば関係詞のようにコンセプトが英語と同じところは、そのまま使ってみることができるし、違うところは何故違うのかを質問することができる。要は、頭の中で新しい物事(ここではスペイン語)と既に知っていることの関連付けをすることができます。そうすると覚えやすくなる、というわけです。
ちなみに、日本語とスペイン語には似ているところが無いと思っている人もいるかもしれませんが、代名詞が動詞の前に置かれる点と、主語が省略される点は似ています。なのでスペイン語を勉強しているとき僕は基本的に英語文法をベースにして覚えてますが、その部分だけは日本語を使っているときの感覚にシフトさせる様な感じで覚えています。言ってみれば新しくゼロから覚えていないので、覚えるのが早いと思われたのかもしれません。「立ってるものは親でも使え」と。これも一つのエコかもしれません。
そんな感じで、この「同じ」と「違う」が分別できるということが、何事においても凄く大事な能力で、この力を磨けば言語に限らず色んなことが理解できるように思います。
人と会話していて噛み合わない時は、この「何を同じものとしてみなしているのか」が違うと感じることがよくあります。そういう時はいわゆる目線合わせなんかをして議論を作っていくと思うのですが、中には(仮にでも)自分の認識点から動かない人がいて、僕はほとんど人の好き嫌いしませんが、そういう人は僕が嫌いな人ですね。どうでもいいか。
いやしかし逆に言うと、言語学習が苦手な人っていうのは、日本語の感覚から抜け出せない、つまり自分の感覚から動けないっていうことかもしれませんが。。。
眠くなってきたので寝ます。(ブログは殆ど睡眠導入剤)
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