11/06/2010

評価と仕事 そしてワイン

なんだか落ち着かない毎日。
一つクリアしたと思ったらまた一つ。
仕事の締切を踏み倒す常習者になってしまったのだが、あまり罪悪感が無い。
先日上半期の査定があって、そんな俺が平均より上の評価。
そうそう、海外勤務だとボーナス査定は平均になってしまうと以前書いたけど、これは間違いでした。ちゃんと評価してもらえました。
で感謝してますが、たいして嬉しくない。
なぜならそもそも基準給が仕事に見合っていないのでね。。。という気持ち。

偉くなると給料が上がるのは何故なのか、その根拠は何なのか
ということをよくよく考えてみたのだけれど
いま俺にとっての答えは一つ。
それは他人の人生に影響を及ぼす決定を下す責任があるから。
仕事ができるかどうかは関係ない。頭がいいかどうかも関係ない。

もちろんベンチャーにおける創業者利益や、営業マンの歩合制なんかはこれに当てはまらない。だけどそういう人たちの上にいるマネジャーがなぜ他のスタッフより、より多くの報酬を得るのか。
それはそのマネジャーの決断によって他人の人生に影響を及ぼすから。
なぜ他人の人生に影響を及ぼす決断を下さなければならないのか。
それはより多くの報酬を得ているから。
いまそんな答えしか僕にはない。
それが、今の自分の社内等級が、そのような責任ある決断を下す位にない一方
実際現場では部下を持って、労務も引き受けざるを得ないという状況を
個人的に非常に納得がいかないと感じる原因と結果です。

金の話はいい、若い時の苦労を買ってると思うことにします。
(どうせ日本の口座に入っててもこっちじゃあまり使えないし、利殖もできないしね)


まぁもっと言ってしまうと、私の状況を知っている誰もが、おかしいと言ってくれるのですが、年に一回しか変更しないというシステムになったため、おかしいけど、もう一年待ってね。という意味不明の状態になっているのです。
目的と手段、システムと人間の優先順位がおかしくなってますな。はははは。

今流行りのドラッカーを一番必要としているのは、私かも知れません。


そんな今週の一本は
Casa Silva のSauvignon Gris。
Sauvignon Grisという品種はあまりメジャーじゃないので、現地の人やワイン好きの人も知らない人が多い。ちなみにSauvignon Blancの一種だそうです。

そんなものを何故私が知ってるかというと、とあるレストランで出てきたのを、上司が美味しいねと言ったのでメモっておいたから。このワインは人に幾つかあげたのだけど、自分で飲んでいなかったので、事後的に味見。

凄くフルーティーで、飲みやすい。
これはワイン苦手な人もいけると思います。
樽の風味はほとんど感じないので、
僕にはちょっと甘すぎると言ってもいいほど。
でももちろん美味しいです。

一回開けたら早めに飲まないと、風味が失われてしまうそうなので
3,4人で飲むのがよいかも。
魚介類やサラダに合うそうです。
http://www.vindivino.com/showwine.php?WineId=2504308
ちょっと変わったワイン、ちょっとしたプレゼントとしていかがでしょうか。

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