今日は日本人会の催しもので日本食フェアがあり、
夕食代わりにフラッと寄ってみました。
日本人ばかりだろうと思っていたら、現地の人が多くて盛況でした。
雰囲気は祭りの屋台みたいになっていたのですが
最も列をなしていたのがお好み焼き。
おそらく、天ぷらや手巻きずしに比べて認知度が低くて
いろいろ説明やら質問やらしていたのでしょう。
ソースとマヨネーズをかけずに食べてらっしゃる方もいらっしゃいましたね。。。
まぁそういうことで夕食を適当に軽めに済ませ
夜はワインを飲みました。
今週は
Pérez CruzというViñaのカルメネーレ(Carmenere)。
http://www.perezcruz.com/
この品種はチリにしかないと言われています。
かつてヨーロッパにも植生していたのだけども、病気によって全滅。
その後チリのワイン産業が発達していく中で「何だかチリのワインはCarmenereに味が似ているものがあるぞ」ということで専門家が調べ、フランスかどっかに保存されていた原木と遺伝子照合?かなんかしたところ、本物のCarmenereと判明し、今に至ると。
チリの地形がアンデス山脈と海に囲まれ、病気が入ってこない環境だったため、この品種が生き残って、チリ特有の「土着品種」として嗜まれているというワケです。ですので、チリワインのお土産には是非Carmenereを一本選んでほしいと思います。
先日のSyrahを買った時に一緒に購入したのがこのワイン。
お店の人のオススメを聞いて、値段の高い方を買いました。
といっても2000円程度。
飲んでみたところ、この間のカベルネやシラーと全く違った味わい。
この間のカベルネのどっしりとした感じに比べると、少しフルーティーで果物の葡萄らしさが出ていて、軽くて飲みやすい。
嫁はこれが今までで一番好きだと言ってました。
僕は先日のシラーの方が好きです。
こうやってワインを飲み比べてみるまで、これほど味が違うとは全く知らなかったけど、飲んだらわかる。全然違う。
ラベルも緑色で綺麗。
CAVの評価では88点。きっとその通り。