11/29/2010

あの空の向こうに

相変わらず生活は落ち着かず
日々課題に追われて、書けることは沢山あるけれど
何も書く気がしない。

昨日の夜中に
会社の後輩の訃報が入ってきた。

大病を乗り越え、社会人になり
また病に侵されながらも、ずっと闘っていた。
明るく、誰からも好かれる性格で、
課の全員がずっと復帰を待ち望んでいた。

僕の異動が決まった時も、わざわざ挨拶にきてくれた。
いつか日本で再会できると信じていたから
何も言葉が無い。
何もできない。

ただただ、彼女にとって彼女の人生が幸せなものだっただろうか
最期の時を平穏に過ごしていただろうかと
祈る。


今頃、あの空の向こうにいるのだろうか。
恥ずかしくないように生きて行きたい。

11/21/2010

新居

疲れてます。
仕事が多いので。
そして引越もしているので。
しかし新居は良いものです。
そして最新のテレビを購入したら画質の良さに驚きました。
なんだこれは。。。!細かいところまでハッキリ見える!
ちなみにチリも日本式のデジタル放送がそのうち始まるみたいです。

今週はワインを飲んでませんが
先週、Pinot Noir を飲みました。
その名もアマイナhttp://www.amayna.cl/
ピノ・ノワールってあんまり飲んだことありませんでしたが
カベルネなんかとは全く違う風味。
このAmaynaは甘かった。

ネットなんかで少し調べてみたらカベルネとピノ・ノワールが赤ワインの二大品種で
正反対の品種と書いてありました。
そうなんだ。。。全然知らなかった。。。




これで赤ワインは
カベルネ・カルメネーレ・シラー・ピノノワールと飲んだので
次はメルローで一回りって感じです。
まぁ今のところシラーのi Latinaが一番美味しかったです。

ではまた。

11/14/2010

マンガみたいな一週間

最近ちょっと暴走気味で反省しているのですよ。
やっぱり肉体労働をしていないと自分がどこにいるのか
判らなくなりますね。

さて、先週はブラジルへ行っていました。2回目です。
前回は挨拶周りが多かったのですが
今回は仕事してきました。
見てください。

道なき道を行く。

ひたすら行く。

ちなみに周りに見えているのは
全てサトウキビです。ぜんぶ。

おっと
ここから先は企業秘密
見せられません

最後の帰り道
熱帯気候そのものでスコールが断続的にやってきて虹を作りました。
きれいやわー


ブラジルは良いところです。

このあとサンパウロでは重要な会議に出席。
英語とポルトガル語とスペイン語が混じり合う。
そしてスペイン語部分を僕が日本語に翻訳して伝えたりして。
会議の内容も、緊張感があり、即時の判断が要求される場面もある。
そして頭がキレる人達ばかりだ。
自分が役には立っているか不安だが、こういう場に居られてとても勉強になる。

しかし、去年の今頃、自分がこんな風に日々を送っているとは
全く想像できなかった。
こんな一週間を過ごしていて、なんか、マンガみたいだと思った。
自分の力でここにいられるのではないけど、
自分の実力を示したから、ここにこれたのも事実。

謙虚にだが大胆にいかねばならない。
その為には速いスピードで学ばなければ。。。

11/06/2010

評価と仕事 そしてワイン

なんだか落ち着かない毎日。
一つクリアしたと思ったらまた一つ。
仕事の締切を踏み倒す常習者になってしまったのだが、あまり罪悪感が無い。
先日上半期の査定があって、そんな俺が平均より上の評価。
そうそう、海外勤務だとボーナス査定は平均になってしまうと以前書いたけど、これは間違いでした。ちゃんと評価してもらえました。
で感謝してますが、たいして嬉しくない。
なぜならそもそも基準給が仕事に見合っていないのでね。。。という気持ち。

偉くなると給料が上がるのは何故なのか、その根拠は何なのか
ということをよくよく考えてみたのだけれど
いま俺にとっての答えは一つ。
それは他人の人生に影響を及ぼす決定を下す責任があるから。
仕事ができるかどうかは関係ない。頭がいいかどうかも関係ない。

もちろんベンチャーにおける創業者利益や、営業マンの歩合制なんかはこれに当てはまらない。だけどそういう人たちの上にいるマネジャーがなぜ他のスタッフより、より多くの報酬を得るのか。
それはそのマネジャーの決断によって他人の人生に影響を及ぼすから。
なぜ他人の人生に影響を及ぼす決断を下さなければならないのか。
それはより多くの報酬を得ているから。
いまそんな答えしか僕にはない。
それが、今の自分の社内等級が、そのような責任ある決断を下す位にない一方
実際現場では部下を持って、労務も引き受けざるを得ないという状況を
個人的に非常に納得がいかないと感じる原因と結果です。

金の話はいい、若い時の苦労を買ってると思うことにします。
(どうせ日本の口座に入っててもこっちじゃあまり使えないし、利殖もできないしね)


まぁもっと言ってしまうと、私の状況を知っている誰もが、おかしいと言ってくれるのですが、年に一回しか変更しないというシステムになったため、おかしいけど、もう一年待ってね。という意味不明の状態になっているのです。
目的と手段、システムと人間の優先順位がおかしくなってますな。はははは。

今流行りのドラッカーを一番必要としているのは、私かも知れません。


そんな今週の一本は
Casa Silva のSauvignon Gris。
Sauvignon Grisという品種はあまりメジャーじゃないので、現地の人やワイン好きの人も知らない人が多い。ちなみにSauvignon Blancの一種だそうです。

そんなものを何故私が知ってるかというと、とあるレストランで出てきたのを、上司が美味しいねと言ったのでメモっておいたから。このワインは人に幾つかあげたのだけど、自分で飲んでいなかったので、事後的に味見。

凄くフルーティーで、飲みやすい。
これはワイン苦手な人もいけると思います。
樽の風味はほとんど感じないので、
僕にはちょっと甘すぎると言ってもいいほど。
でももちろん美味しいです。

一回開けたら早めに飲まないと、風味が失われてしまうそうなので
3,4人で飲むのがよいかも。
魚介類やサラダに合うそうです。
http://www.vindivino.com/showwine.php?WineId=2504308
ちょっと変わったワイン、ちょっとしたプレゼントとしていかがでしょうか。