6/29/2010

旅の終わり

昨日、チリがブラジルに負け、
日本がパラグアイに負け、
自分にとってのワールドカップが終わりました。

やっぱり自国が出ていないワールドカップは、
見ていても気持ちが入りません。

今日で終わり。

一番印象的だったのは遠藤の涙かな。
殆ど感情を表に出さない遠藤が泣いていたのが心に残った。

今回のワールドカップ日本代表は色々言われていたし
自分もまたドイツの時のように負けるんじゃないかと恐れていたけど
終わってみて思ったのは、「苦労した人が報われた」大会だったんじゃないかということ。

遠藤は、いわゆる黄金世代の中では、シドニーでもドイツでも出番がなく
アテネも病気で欠場になって、このチャンスだけはという気持ちが強かったと思う。

長友や途中出場した岡崎も中村憲剛も、人一倍努力して代表に入ってきた選手で
中澤は前回のW杯の惨敗から一度は代表を引退して戻ってきただけに
胸に期するものがあったと思う。

今回のW杯日本代表が過去最高の結果を残したことは紛れもない事実だと思う。
もう一つ上を狙えたことは間違いないけれど、出し切ったんじゃないか。
悔いはあっても誰も責める気になれないだろうと思う。

選手がここまでやったら、後の結果を出す責任は協会とか偉い人にあると思う。

見ている人に感動を与える素晴らしい日本代表だった。

俺も同じ世代として
もし何かの機会で会ったときに対等に喋れるよう。
日本から遠く離れた地で頑張りたいと思う。
(記憶飛ばしてる場合じゃないな)


そんな機会あるかよと思うかもしれないけど
この間行ったレストランに本田のお兄さんが来ていたらしい。
南米の日本人コミュニティは狭いのかな。

6/27/2010

記憶喪失

記憶がございません。

チリの決勝トーナメント進出が決まった日、
12時回ってからの記憶が。
とりあえず試合後の街の様子。

さっそく落ちてくる紙吹雪

いつもより多めになっております。

続いて国旗も続々登場

他のビルからも続々国旗が

屋上で記念撮影してまず。

街はかなりお祭りモードで
夕方になってもクラクションが鳴りやみませんでした。
バスの中で騒いでる若者とかいたし。。。
歩いてる人もほとんど応援グッズを身に着けてました。

僕はこの後、知り合いの方の家に招待され
大変豪華な食事を頂いたのですが
そこでしこたまワインを飲み、
最後にウイスキーロックを3発浴びせられ
完全にいい気分になってしまいました。

朝目が覚めるとビールの空き瓶が転がっていた。。。。

酔っ払って帰ってきて、ビールを飲んだところまで覚えているのだが
そのあとどうやって寝たのか、記憶がない。
久々に飛ばしてしまいました。

自己嫌悪。
ご迷惑をおかけしました皆様もうしわけありません。

知らない間にストレスでも溜まっていたのだろうか。。。。
気をつけないとな。。。

6/22/2010

そりゃもう街は大騒ぎさ

ワールドカップでチリが48年ぶりに勝利した日は
アルゼンチンにいたため喜びを共有できませんでしたが、
今回2試合目はばっちりチリ国内で観戦しました。

あんまり書いちゃいけないかもしれないけど
会議室のプロジェクターで社員一同観戦。(会社了解済み)
結果は御存じの通り、1対0でチリの勝利!!!!

その瞬間から街はお祝いモードに包まれました。

(上写真)オフィスビルから出てくる人たち。白い斑点は紙吹雪です。

チリ代表の応援の掛け声は “ チチチ!レレレ!ビバチレ! ”
オフィスの周りはずっとその掛け声が聞こえていました。


(上写真)屋上に出てきて旗を振る人たち。
ビルの途中階の人たちも、窓を開けて旗を振ったり、紙吹雪をまいたり
掛け声に合わせて「ビバチレ!」と叫んだりしていました。


(上写真)スーパーの店員も店から出てきて街の様子をうかがいながら
お祝いモードで旗を振ったりしてました。

道行く自動車もクラクションで“チチチ! レレレ! ビバチレ!” とやったり
窓から旗をたなびかせていく車もいました。

ちょっと向こうの方では大勢のサポーターに車が止められて渋滞に。。。


いやーちょっと僕も興奮してしまいました。
チリ代表があまりにチャンスを外すので、叫びすぎで喉がちょっと痛い。。。

クラクションはほんと夕方くらいまでずーっと鳴ってました。
オフィス街でこれなんだから、ほんと凄いところは凄かっただろうなと思います。
そりゃ大使館も近づくなって言うわな。

とにかく人生でこれほど「そりゃもう街は大騒ぎさ!」というセリフがあてはまる一日は出会ったことがありませんでした。

6/20/2010

Copa Mundial Sudafrica en Sudamerica

Hola, Hola! Como esta?

ワールドカップが盛り上がっていますね。
やっぱり四年に一回、長く厳しい予選を経ているから違うね。
オリンピックと違って各国1チームずつしか出られないこと
どんな国にもチャンスがあること、
(そしてアメリカ・中国・ロシアが目立たないこと)
盛り上がるよね~

いま予選リーグの日程が半分ほど過ぎましたところですが
途中出張に行ってて
アルゼンチンー韓国戦を、なんとブエノスアイレスで見てきました。

その前に移動中の空港でイタリアーパラグアイを観戦。
開始直後は5~6人だったが、気づいたら50人くらい集まってた。
パラグアイの先制点では歓声が。やっぱり南米だからかな。

そして地の果てに行った帰りに、ブエノスアイレスのオフィスで大画面観戦。
WorldCup期間中、試合の時間は社内で観戦OKにしている会社が多いみたい。


試合は4-1でアルゼンチンの勝利。
当然街は盛り上がっているようで、
帰り道のタクシーから巨大なマラドーナを発見。
これか(笑)YouTubeで発見。

ちなみに、もしアルゼンチンが優勝したら、マラドーナはこの場所で裸踊りをしてくれるらしい。

飛行機内の新聞を見たら、サッカー一色。
新聞もテレビも、メッシよりマラドーナの方が露出大。
っていうかマラドーナ試合中も露出多すぎでしょ(爆)

なお、この前日にチリーホンジュラス戦があり、1-0でチリの勝利。
これは移動中で最後までみられなかった。。。
チリは48年ぶりのワールドカップ勝利とのこと!?
サラスーサモラノでリーグを突破したときは3引き分けで、1勝もしなかったらしい。

そういうわけでチリの新聞では「歴史的な勝利」と、かなり喜んでいます。
そしてサポーターが暴徒化してしまっているようで、大使館から注意が。。。

とりあえず、日本もチリもアルゼンチンも初戦勝利!

次のチリの試合は月曜の朝です!やばいぜー

6/17/2010

地の果てシリーズ

どうも。
今日サンチャゴに帰ってきました。
実は船を見にアルゼンチンへ行っていたのです。

今回はBuenos Airesから南下して、
ウスアイア "Ushuaia" というところへ行ってきました。
Tierra del Fuegoと呼ばれる諸島にある、世界最南端の都市らしいです。
場所は大体…ここらへん。


大きな地図で見る

いやー、今までに行ったの最南端はタスマニアのホバートだったけど、
まさかそれを超えるとは。
北はアラスカダッチハーバー、さらにチロエ島も殆ど地の果て。
自分がこんなにいろんなところに行くとは、
ちょっと前まで思ってもいませんでした。

ちなみに、夜はセントージャというカニを食べました。
手前がムール貝かな。右奥がセントージャ、そして左奥が


…ウサギです。

ウサギの肉食べました。

まー普通でした。鶏肉みたいな感じ。
もちろんアルゼンチンワインもしっかり楽しみました。

そして最近恒例と化している景色ですが

…とてもきれいでした。


自分がデジカメで撮った写真とは思えないほど綺麗だね。
(これでもブログ用に画質落としてます)
あんまりゆっくり見る時間はなかったけど、絵葉書の世界です。

今月も6回飛行機に乗って、疲れました。
あと2回乗る予定があったんだけど、延期さして頂きやした。

6/12/2010

風景に感動した

チロエ島は雨の島です。
特に冬は雨が降る。
金曜日の帰りはこんな感じ。


大学時代に沖縄で遭遇した台風よりも激しい雨だった。
突然やんだかと思うと、突然降ってくる。
景色は全て道と大地と雨雲。
ワイパーをMAXにしても間に合わないほどの雨。
おかげで飛行機に乗り遅れるところでした。

そうかと思えば綺麗な日もあります。

火曜日の朝はとても寒く、芝も凍っているほどで
朝は車のフロントガラスが凍っていました。

寒い中先輩の運転する車にのっていたら、雲ひとつない快晴。
早めに宿舎を出たおかげで道は空いていました。
道中の丘の上から見えた空一面が、虹のように七色になっていて、
感動しました。
いままで見たことのない綺麗な空でした。

6/06/2010

床屋に行ってみた。

思えばいつから髪を切っていなかったのだろう。

余りに伸びてきて、みっともなくなってきたので
ついに切ることにしました。

といっても、お店で何て言えばいいのか…
どの店がいい店なのか…(なぜか近所に床屋が多い。)

やはり地元の人に聞くのが一番なのだ。

で、行きました。
お手伝いのHさんがわざわざ店までついてきてくれ
(たぶん息子みたいに思ってるんだろう)

この店は誰が行っているとか教えてくれ、注文までしてくれました。
「Mismo corte. ほにゃほにゃ」
これ直訳すると「同じ長さ」って意味なんだけど
「伸びる前と同じ長さに切って」ってことらしい。

で、Hさん、どうやら俺が切り終わるの待ってる。
(あれ、一時間とか待ってたら大変じゃないかな、まあいいか)

そして散髪開始。
ザクザク、サッサ、ものの5分で終了。(そういうことか)
料金は5000ペソ(約900円)

はい。できました。


Hさん爆笑。
「Como bebe! como bebe!(赤ちゃんみたい!)」

たしかに前髪Mismo Corteだわ。




あー あー あー ・・・・(やっちまったなー)




山がきれい。 だなー

6/05/2010

日本語に似ているスペイン語の単語

いまスペイン語を勉強している中で
自分自身が幾つかの方法をつかって
単語を覚えようとしていることに気付きました。

1.英語と似ている言葉は英語と関連させる
2.意味は違うけと音が日本語と似ている単語は日本語と関連つけて覚える
3.スペイン語の中で派生語はまとめて覚える

一番難しいのは、上記のような「フック」が全く何もない単語。これは難しい。
魚の名前なんかは前から聞いてるものが多いから大丈夫だけど、たとえば野菜の名前なんかは、かなり厳しい。
現地特有の野菜もあるみたいだからね。
日本語で言ったら「くわい」みたいなものかな。
くわいは外国人にとって覚えづらいよね!?
ただこれはStarWarsのクワイ・ガン・ジンに結び付けて覚えられるけど(爆)

英語に似ている単語は結構あります。
difference (English) → difrencia (Spanish)
Theory (English) → Teoria (Spanish)
感覚的に言うと、形而上の言葉?というか、会社で使うような、概念の言葉は結構英語とかぶる印象があります。
学問や理論に関する言葉はそのまま輸入されてるものも多いだろうしね。

長くなってますけど、最後に
覚えやすいスペイン語講座で締めくくります

単語(音)→意味     
taco(タコ) →渋滞
abogado(アボガド)→弁護士
toro(トロ)→雄牛
vaca(バカ)→雌牛
ajo(アホ)→ニンニク


やっぱりこうなっちゃったか。。。
ちなみにこちらでは千ペソのことをLucaと言います。
「これいくら?」「4ルカ」みたいな感じ。
何かカッコいいので使ってます。
日本で言うと、、、、「諭吉」か。(ちなみに1ルカだいたい170円)

6/02/2010

今週は特に何もありません。

どうも。
特に何もありません。
ブログの為に何かをするなんて、それじゃぁLogにならないからね。
何もしないよ。

今週ちょっとスペイン語の授業を受けています。
とりあえず1週間だけ。
いまやっと落ち着いてオフィスにいるので、
先月よりかなり改善してる気がする。

いま会社はほぼ全部スペイン語。当たり前だけど。

最近英語がスペイン語に置き換わってしまっている感じ。
まずいかな~

ま、いいや。

そんな、特に何もない日にYoutubeを見ていたら
楽しい動画を発見しました。



Improv Everywhereいいね。

こういうの日本でもやってほしいね。
やりたい人はいっぱいいるだろうけど
やらせたい人はいるのかな。
最近モール間の競争も激しいと思うので
是非やってほしい。