まだブラジル
なんか12時に迎えに来るからと言われて、
バスに乗ったらこんなところにつきました。
おっさんばっかり11人でリゾートでゆっくりしました。
前もって聞いてなかったので、海パンとか持っておらず、ただ寝ました。
チリは寒かったから久々に日光浴した気がする。Descanso
ここも冬だけど、全然寒くありません。かといって暑すぎもしません。
すごくよい気候です。
ちなみに海は岩礁があってマリンスポーツはできませんでした。
サメも出るらしいし。
半日だけだけどよい夏休みでした。
8/29/2010
いまブラジル
仕事でブラジルに来ました。
今年の俺は冬がないと思ってたけど、ここは暖かくて気分がよいです。
土曜にパーティーがあって、夜中に終わり、今日はオフで皆でビーチに繰り出します。
人種とか国籍が入り乱れているのですが、最近気にならなくなりました。
アメリカチリ日本ブラジル日系ナミビア
言葉も日本語英語スペイン語ポルトガル語
よく柔軟性が大事とかいうけど
柔軟かどうかというより、とりあえず言葉とかそういうことを気にしなければいいんだと思う今日この頃。
今年の俺は冬がないと思ってたけど、ここは暖かくて気分がよいです。
土曜にパーティーがあって、夜中に終わり、今日はオフで皆でビーチに繰り出します。
人種とか国籍が入り乱れているのですが、最近気にならなくなりました。
アメリカチリ日本ブラジル日系ナミビア
言葉も日本語英語スペイン語ポルトガル語
よく柔軟性が大事とかいうけど
柔軟かどうかというより、とりあえず言葉とかそういうことを気にしなければいいんだと思う今日この頃。
8/25/2010
チリで働く支配人のブログ
先日やったテストの結果が返ってきました。
チリでテストと言うと基本的に七段階で評価をつけるようなのですが
語学会社の仕様で八段階で結果報告が来ました。
支配人として全員の点数を見たのですが、やはり学歴によって顕著な差がありました。
当たり前だけど、少し考えてしまいました。
差があるのは当たり前、だけど中間層というのがないんですね。
1、2、と来て次が8、みたいな。
なぜ考えてしまったかと言うと、
最近色々なニュースを見るにつけ
やはり日本は、頑張っても頑張らなくても余り変わらないという悪平等があると思うし、生産性を高めるにはもう少し差をつけるべきではないかと思い始めてたのですが
ここまでの差があると、いわゆる機会の平等が無いと思うのです。
我が社はどちらかというと家族経営的な、叩き上げや勤続が長い人が多い会社ですが、あまり人を育ててこなかったのではないかと感じることがあり、
今僕がやろうとしているのはそういうことで、
やっぱり、どの国の人でも、人間いまのままでいいとか思うと夢がなくなり怠惰になると思うので、目標を持てるようにということで
英語を一つのキッカケにしたいと思ってます。
これは歳も職種も関係ないからね。
運転手なら挨拶や簡単な世間話で
受付なら決まり文句でも丁寧な応援で
どこへ行っても向上の糸口があるというのが
良いところです。
もう歳だからと言ってしまったら
基礎学力が無いから無駄とか言ってしまったら
そこで試合終了ですから
無理強いはしなくても諦めもしないという感じで
コツコツやって行きたいと思います。
チリでテストと言うと基本的に七段階で評価をつけるようなのですが
語学会社の仕様で八段階で結果報告が来ました。
支配人として全員の点数を見たのですが、やはり学歴によって顕著な差がありました。
当たり前だけど、少し考えてしまいました。
差があるのは当たり前、だけど中間層というのがないんですね。
1、2、と来て次が8、みたいな。
なぜ考えてしまったかと言うと、
最近色々なニュースを見るにつけ
やはり日本は、頑張っても頑張らなくても余り変わらないという悪平等があると思うし、生産性を高めるにはもう少し差をつけるべきではないかと思い始めてたのですが
ここまでの差があると、いわゆる機会の平等が無いと思うのです。
我が社はどちらかというと家族経営的な、叩き上げや勤続が長い人が多い会社ですが、あまり人を育ててこなかったのではないかと感じることがあり、
今僕がやろうとしているのはそういうことで、
やっぱり、どの国の人でも、人間いまのままでいいとか思うと夢がなくなり怠惰になると思うので、目標を持てるようにということで
英語を一つのキッカケにしたいと思ってます。
これは歳も職種も関係ないからね。
運転手なら挨拶や簡単な世間話で
受付なら決まり文句でも丁寧な応援で
どこへ行っても向上の糸口があるというのが
良いところです。
もう歳だからと言ってしまったら
基礎学力が無いから無駄とか言ってしまったら
そこで試合終了ですから
無理強いはしなくても諦めもしないという感じで
コツコツやって行きたいと思います。
8/24/2010
チリ安全情報
下記、大使館からの安全情報
------------------------------------------------------
1.防犯情報(爆弾事件について)
今月中旬、2005年からチリ国内にて発生している爆弾事件に
関与したとして、元左翼活動家を含む14名が警察に逮捕されまし
たが、以後、サンテイアゴ市内では爆弾事件が度々発生している状
況です。
19日午後3時ころには、サンティアゴ市プロビデンシア区に所
在するショッピングモール「パノラミコ」1階入口付近に設置され
たゴミ箱内や、同所に隣接するマクドナルド店周辺にて音響爆弾が
爆発しました。
チリにおける過去の爆弾事件は、通常人通りの少ない深夜及び未
明に発生していましたが、最近では日中の時間帯で人が集まる場所
が狙われる傾向にあります。
また、9月は軍事クーデター発生日等、特に治安に関し注意が必
要な月でもあり、同様の爆弾事件が頻発する可能性があります。
つきましては、
銀行や官公庁等の訪問は出来る限り短時間にする
不審物件(置き去りにされたカバン、ペットボトル、消火器等)
を発見した場合は、絶対に触らず、その場から迅速に離脱する
爆破予告等による警察の交通規制や誘導措置が行なわれている
場合は、周囲の状況に十分注意を払う
警察官等の指示がある場合は、それに従い慎重な行動をとる
等を心掛けていただくようお願いいたします。
------------------------------------------------------
いや、昨日このパノラミコというモールの近くで髪切ってました。
やばいなぁ。
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1.防犯情報(爆弾事件について)
今月中旬、2005年からチリ国内にて発生している爆弾事件に
関与したとして、元左翼活動家を含む14名が警察に逮捕されまし
たが、以後、サンテイアゴ市内では爆弾事件が度々発生している状
況です。
19日午後3時ころには、サンティアゴ市プロビデンシア区に所
在するショッピングモール「パノラミコ」1階入口付近に設置され
たゴミ箱内や、同所に隣接するマクドナルド店周辺にて音響爆弾が
爆発しました。
チリにおける過去の爆弾事件は、通常人通りの少ない深夜及び未
明に発生していましたが、最近では日中の時間帯で人が集まる場所
が狙われる傾向にあります。
また、9月は軍事クーデター発生日等、特に治安に関し注意が必
要な月でもあり、同様の爆弾事件が頻発する可能性があります。
つきましては、
銀行や官公庁等の訪問は出来る限り短時間にする
不審物件(置き去りにされたカバン、ペットボトル、消火器等)
を発見した場合は、絶対に触らず、その場から迅速に離脱する
爆破予告等による警察の交通規制や誘導措置が行なわれている
場合は、周囲の状況に十分注意を払う
警察官等の指示がある場合は、それに従い慎重な行動をとる
等を心掛けていただくようお願いいたします。
------------------------------------------------------
いや、昨日このパノラミコというモールの近くで髪切ってました。
やばいなぁ。
8/22/2010
チリサッカー観戦
先輩に誘ってもらって
土曜日にチリサッカーリーグの
カトリカ大学対サンルイスの試合に行ってきました。
カトリカ大学といっても、普通のプロチームです。
http://www.lacatolica.cl/noticias/noticia.asp?id=6621
試合前の写真。
芝生はきれい。
陸上トラックなど当然あるわけもなく、見やすい。
席はコンクリの土台に木製のベンチで、
チームカラーの青と白のペンキで一応一人分のスペースがわかるようになってるけど
席番号なんかなくて、早い者勝ち。
日本のプラスチックの席より、この木製の席の方が座りやすいと思う。
この席で8000ペソ。
1500円くらい。日本より安いでしょ。
ハーフタイムに、お決まりのチャント。みんな総立ち。
試合は4-1でカトリカの勝利。
僕は柏日立グラウンドを思い出しました。
なかなかよい雰囲気でした。
土曜日にチリサッカーリーグの
カトリカ大学対サンルイスの試合に行ってきました。
カトリカ大学といっても、普通のプロチームです。
http://www.lacatolica.cl/noticias/noticia.asp?id=6621
試合前の写真。
芝生はきれい。
陸上トラックなど当然あるわけもなく、見やすい。
席はコンクリの土台に木製のベンチで、
チームカラーの青と白のペンキで一応一人分のスペースがわかるようになってるけど
席番号なんかなくて、早い者勝ち。
日本のプラスチックの席より、この木製の席の方が座りやすいと思う。
この席で8000ペソ。
1500円くらい。日本より安いでしょ。
ハーフタイムに、お決まりのチャント。みんな総立ち。
試合は4-1でカトリカの勝利。
スタジアムは収容2万人くらいかな。
先輩は三ツ沢競技場を思い出すと言っていましたが僕は柏日立グラウンドを思い出しました。
なかなかよい雰囲気でした。
8/20/2010
ルービー Cerveza
リーチーはインワーオンリーっていうか
ルービーもりーかなるーあー。
缶ルービーもあるけど、基本ルーボト botellaです。
パースーのルービー売りー場
この間チョイ高めのプレミアムっぽいのを飲んだけど
普通にまいうー。
これなら試し飲みも尽きませんな。
ルービーもりーかなるーあー。
缶ルービーもあるけど、基本ルーボト botellaです。
パースーのルービー売りー場
この間チョイ高めのプレミアムっぽいのを飲んだけど
普通にまいうー。
これなら試し飲みも尽きませんな。
8/17/2010
語学1
本当は仕事をしなければいけないのですが、気が乗らないので今回は自分に気持ちいいことをブログに呟きたいと思います。
さて、先日スペイン語の先生に褒められました。(爆
やっぱり人に褒められるのは大好きですから、信頼できる人から褒められた時には、額面そのまま受け取ることにしています。スペイン語については、日本にいるときに習っていた先生にも今までで一番上達が早いと言われ、今回もこんな短期間でここまでできることは素晴らしいと褒められました。
はっきり言って、今はオフィスでは毎日ほぼ100%スペイン語なので、覚えないとやってけないし、環境がそうなってるんですが、以前から何故か僕は周りから語学できるキャラとして認知されてていたことが多かったような気がします。
といっても、自分よりできるひとはもちろん沢山いるわけで、僕レベルの人はそこらへんに沢山ることは僕も十分わかっています。しかし僕が一つ得意なことを挙げるとすれば、「実際に理解しているよりも話せてる感を出す」という点は結構いけてるかもしれません。(この次のレベルに行くには個々の単語の使い方をみっちりやらなければいけないでしょうが、そこまでやらないのが僕の悪いところです。)
他の人がどのように外国語を学習しているのかよく知りませんが、おそらく僕の言語能力に最大に貢献してくれているのは、中学校で習う文法基礎かなと思います。大学時代に塾の先生をやっていた3年超の間、中学英語文法と国語文法について噛み砕き教えることをしてました。これが社会時になって凄く役に立った実感があります。人に教えるために、きちんと文法というものについて理解することができた。そうすると、スペイン語を習う時にも、同じところと違うところがきちんと分別することができる。
頭の中に2つの言語の基礎文法が入っているから、例えば関係詞のようにコンセプトが英語と同じところは、そのまま使ってみることができるし、違うところは何故違うのかを質問することができる。要は、頭の中で新しい物事(ここではスペイン語)と既に知っていることの関連付けをすることができます。そうすると覚えやすくなる、というわけです。
ちなみに、日本語とスペイン語には似ているところが無いと思っている人もいるかもしれませんが、代名詞が動詞の前に置かれる点と、主語が省略される点は似ています。なのでスペイン語を勉強しているとき僕は基本的に英語文法をベースにして覚えてますが、その部分だけは日本語を使っているときの感覚にシフトさせる様な感じで覚えています。言ってみれば新しくゼロから覚えていないので、覚えるのが早いと思われたのかもしれません。「立ってるものは親でも使え」と。これも一つのエコかもしれません。
そんな感じで、この「同じ」と「違う」が分別できるということが、何事においても凄く大事な能力で、この力を磨けば言語に限らず色んなことが理解できるように思います。
人と会話していて噛み合わない時は、この「何を同じものとしてみなしているのか」が違うと感じることがよくあります。そういう時はいわゆる目線合わせなんかをして議論を作っていくと思うのですが、中には(仮にでも)自分の認識点から動かない人がいて、僕はほとんど人の好き嫌いしませんが、そういう人は僕が嫌いな人ですね。どうでもいいか。
いやしかし逆に言うと、言語学習が苦手な人っていうのは、日本語の感覚から抜け出せない、つまり自分の感覚から動けないっていうことかもしれませんが。。。
眠くなってきたので寝ます。(ブログは殆ど睡眠導入剤)
さて、先日スペイン語の先生に褒められました。(爆
やっぱり人に褒められるのは大好きですから、信頼できる人から褒められた時には、額面そのまま受け取ることにしています。スペイン語については、日本にいるときに習っていた先生にも今までで一番上達が早いと言われ、今回もこんな短期間でここまでできることは素晴らしいと褒められました。
はっきり言って、今はオフィスでは毎日ほぼ100%スペイン語なので、覚えないとやってけないし、環境がそうなってるんですが、以前から何故か僕は周りから語学できるキャラとして認知されてていたことが多かったような気がします。
といっても、自分よりできるひとはもちろん沢山いるわけで、僕レベルの人はそこらへんに沢山ることは僕も十分わかっています。しかし僕が一つ得意なことを挙げるとすれば、「実際に理解しているよりも話せてる感を出す」という点は結構いけてるかもしれません。(この次のレベルに行くには個々の単語の使い方をみっちりやらなければいけないでしょうが、そこまでやらないのが僕の悪いところです。)
他の人がどのように外国語を学習しているのかよく知りませんが、おそらく僕の言語能力に最大に貢献してくれているのは、中学校で習う文法基礎かなと思います。大学時代に塾の先生をやっていた3年超の間、中学英語文法と国語文法について噛み砕き教えることをしてました。これが社会時になって凄く役に立った実感があります。人に教えるために、きちんと文法というものについて理解することができた。そうすると、スペイン語を習う時にも、同じところと違うところがきちんと分別することができる。
頭の中に2つの言語の基礎文法が入っているから、例えば関係詞のようにコンセプトが英語と同じところは、そのまま使ってみることができるし、違うところは何故違うのかを質問することができる。要は、頭の中で新しい物事(ここではスペイン語)と既に知っていることの関連付けをすることができます。そうすると覚えやすくなる、というわけです。
ちなみに、日本語とスペイン語には似ているところが無いと思っている人もいるかもしれませんが、代名詞が動詞の前に置かれる点と、主語が省略される点は似ています。なのでスペイン語を勉強しているとき僕は基本的に英語文法をベースにして覚えてますが、その部分だけは日本語を使っているときの感覚にシフトさせる様な感じで覚えています。言ってみれば新しくゼロから覚えていないので、覚えるのが早いと思われたのかもしれません。「立ってるものは親でも使え」と。これも一つのエコかもしれません。
そんな感じで、この「同じ」と「違う」が分別できるということが、何事においても凄く大事な能力で、この力を磨けば言語に限らず色んなことが理解できるように思います。
人と会話していて噛み合わない時は、この「何を同じものとしてみなしているのか」が違うと感じることがよくあります。そういう時はいわゆる目線合わせなんかをして議論を作っていくと思うのですが、中には(仮にでも)自分の認識点から動かない人がいて、僕はほとんど人の好き嫌いしませんが、そういう人は僕が嫌いな人ですね。どうでもいいか。
いやしかし逆に言うと、言語学習が苦手な人っていうのは、日本語の感覚から抜け出せない、つまり自分の感覚から動けないっていうことかもしれませんが。。。
眠くなってきたので寝ます。(ブログは殆ど睡眠導入剤)
8/15/2010
センセ
今週は感動したことが二つありました。
一つはセンセ関係。
センセとはSENCEのこと。
英語のsenseではなくて、チリにSENCEという制度があるのです。
SErvicio National de Capaciation y Empleo の略の様です。(http://www.sence.cl/)
日本語にすると「雇用及び職業訓練に関する公的支援」とでもなるのでしょうか。
僕の知る限りの説明をすると
この制度は、企業人件費の1%を上限として、当該企業の従業員研修費を政府が負担するというものです。正確に言うと政府が負担するというよりは、当該金額を法人税額から控除できるという仕組みです。
この仕組みをSENCE(センセ)と呼ぶようです。
SENCEでは研修を受ける従業員の給与水準に応じて、補助が受けられるパーセンテージが決まっていて、給与が低い人については100%政府負担、中くらいの人は50%、そして高給取りは15%となっています。例えば、英会話講座を受講するとして、一人10万ペソとすると、薄給の人が受講すると10万ペソそのまま法人税から引けて、真ん中の人については5万ペソ引け、高給の人は、1.5万ペソ引けるというわけです。
この仕組みでは、政府負担の上限金額が企業の総人件費(基本給のみかも知れません)の1%となっていて、かつ、薄給の人ほど恩恵を受けやすくなっています。また同時に、企業としても節税というインセンティブがありますので、非常にいい設計だなと思います。
といっても、企業には制度を利用する義務がないので、経営者が使わなければそれ済んでしまいます。
もし経営者が単純労働者に研修は必要ないと決めてしまっていれば、従業員は恩恵を受けることができません。
そして我が事務所は今までこの制度を活用していませんでした。
僕が事務所の支配人になった時に(いや、これマジな話、いま支配人になってるんです、なんか)各従業員の仕事の整理をしたくて、過去の社内教育および個人の経歴について担当者に簡単な説明をしてもらいました。その際に、この制度の存在を知ったというわけです。
それからその担当者に、英語とMS ExcelについてSENCEの活用を検討するよう指示し、しばらくして、担当者は僕に英語講座の見積もりだけを持ってきました。Excelについては別の方法があったのでまあいいやということで、さらっと流しましたが、数社の見積もり内容を、担当者さんと少し検討して、とりあえず1クールやってみることに決めました。
すると担当者は僕に「ありがとう」と嬉しそうな顔で言ってくれたのです。
次の日、講義参加者を募ったら、なんと従業員ほぼ全員が参加の意思を示しました。
現地スタッフで一番偉い奴まで(高学歴だから必要ないと思ってたのに)予想外に参加したいと言ってきて
「これは良いことだ、ありがとう。絶対必要だ。今まで何回も日本人に見積もりを渡したり、説明したりしてきたけど、やってくれなかった。俺も英語を送付少しは喋れるけど使わないとやっぱり錆びるから、必要だよ。良いことだ。ありがとう」
と感謝されてしまいました。
僕としては、前に書いたように、いま事務所ではほぼ日本人一人で働いていて、自分がやるべきじゃない細かい仕事を、部下に渡すために必要だと思ってやったので、予想外にかなり感謝されてしまい、少し戸惑いました。
自分に見識があるとか、博愛主義者だからではなく、要は事業環境が変わって必要になったのであって、前任者と同じ環境にいたら、この決定はしていなかったかもしれません。
チリでは公教育のレベルが低く、おそらく貧富の差が大きい為に自費で受けれられる層も限られ、(といっても英会話学校は結構ありますが)社内教育で英語研修をしている企業も少ない一方、英語を喋られれば雇用機会が広がるため、沢山の人が英語教育を受けたいと望んでいます。
そういう意味では社内で英語講義を開催することは人材流出リスクがあります。
その為、通常、何らかの教育を受けされるときは、転職に対する制限をかけます。例えば○○年以内に転職した場合は、研修費用のXX%を支払わせる等。これは日本でもMBA留学者なででよく聞くきくそれです。
今回の英語の講義の受講者について、そういう制限をかけるかどうか考えていますが、まぁ「やってみなはれ」と自分に対して思っています。
とにかく
僕が一番気に入ったのはSENCEの発音が「先生」と似ていたからで、
自分がまぁやってみるかと思った理由は、たぶんそれだけではないかと。
もう一つの感動したことも話が長くなるのでまた次回。
でもさ、信じられる?これ全部スペイン語でやってるんだぜ。
(タッチのあの台詞みたいに)
一つはセンセ関係。
センセとはSENCEのこと。
英語のsenseではなくて、チリにSENCEという制度があるのです。
SErvicio National de Capaciation y Empleo の略の様です。(http://www.sence.cl/)
日本語にすると「雇用及び職業訓練に関する公的支援」とでもなるのでしょうか。
僕の知る限りの説明をすると
この制度は、企業人件費の1%を上限として、当該企業の従業員研修費を政府が負担するというものです。正確に言うと政府が負担するというよりは、当該金額を法人税額から控除できるという仕組みです。
この仕組みをSENCE(センセ)と呼ぶようです。
SENCEでは研修を受ける従業員の給与水準に応じて、補助が受けられるパーセンテージが決まっていて、給与が低い人については100%政府負担、中くらいの人は50%、そして高給取りは15%となっています。例えば、英会話講座を受講するとして、一人10万ペソとすると、薄給の人が受講すると10万ペソそのまま法人税から引けて、真ん中の人については5万ペソ引け、高給の人は、1.5万ペソ引けるというわけです。
この仕組みでは、政府負担の上限金額が企業の総人件費(基本給のみかも知れません)の1%となっていて、かつ、薄給の人ほど恩恵を受けやすくなっています。また同時に、企業としても節税というインセンティブがありますので、非常にいい設計だなと思います。
といっても、企業には制度を利用する義務がないので、経営者が使わなければそれ済んでしまいます。
もし経営者が単純労働者に研修は必要ないと決めてしまっていれば、従業員は恩恵を受けることができません。
そして我が事務所は今までこの制度を活用していませんでした。
僕が事務所の支配人になった時に(いや、これマジな話、いま支配人になってるんです、なんか)各従業員の仕事の整理をしたくて、過去の社内教育および個人の経歴について担当者に簡単な説明をしてもらいました。その際に、この制度の存在を知ったというわけです。
それからその担当者に、英語とMS ExcelについてSENCEの活用を検討するよう指示し、しばらくして、担当者は僕に英語講座の見積もりだけを持ってきました。Excelについては別の方法があったのでまあいいやということで、さらっと流しましたが、数社の見積もり内容を、担当者さんと少し検討して、とりあえず1クールやってみることに決めました。
すると担当者は僕に「ありがとう」と嬉しそうな顔で言ってくれたのです。
次の日、講義参加者を募ったら、なんと従業員ほぼ全員が参加の意思を示しました。
現地スタッフで一番偉い奴まで(高学歴だから必要ないと思ってたのに)予想外に参加したいと言ってきて
「これは良いことだ、ありがとう。絶対必要だ。今まで何回も日本人に見積もりを渡したり、説明したりしてきたけど、やってくれなかった。俺も英語を送付少しは喋れるけど使わないとやっぱり錆びるから、必要だよ。良いことだ。ありがとう」
と感謝されてしまいました。
僕としては、前に書いたように、いま事務所ではほぼ日本人一人で働いていて、自分がやるべきじゃない細かい仕事を、部下に渡すために必要だと思ってやったので、予想外にかなり感謝されてしまい、少し戸惑いました。
自分に見識があるとか、博愛主義者だからではなく、要は事業環境が変わって必要になったのであって、前任者と同じ環境にいたら、この決定はしていなかったかもしれません。
チリでは公教育のレベルが低く、おそらく貧富の差が大きい為に自費で受けれられる層も限られ、(といっても英会話学校は結構ありますが)社内教育で英語研修をしている企業も少ない一方、英語を喋られれば雇用機会が広がるため、沢山の人が英語教育を受けたいと望んでいます。
そういう意味では社内で英語講義を開催することは人材流出リスクがあります。
その為、通常、何らかの教育を受けされるときは、転職に対する制限をかけます。例えば○○年以内に転職した場合は、研修費用のXX%を支払わせる等。これは日本でもMBA留学者なででよく聞くきくそれです。
今回の英語の講義の受講者について、そういう制限をかけるかどうか考えていますが、まぁ「やってみなはれ」と自分に対して思っています。
とにかく
僕が一番気に入ったのはSENCEの発音が「先生」と似ていたからで、
自分がまぁやってみるかと思った理由は、たぶんそれだけではないかと。
もう一つの感動したことも話が長くなるのでまた次回。
でもさ、信じられる?これ全部スペイン語でやってるんだぜ。
(タッチのあの台詞みたいに)
8/13/2010
今日のパスタ
お疲れ様。
最近自分で料理をしてます。
といっても凝ると食べるのが夜遅くなってしまうので
簡単に、です。
よくパスタを煮るのですが
スーパーに瓶詰のパスタソースが売ってあるので
それを買ってきてちょちょいと合わせれば、まぁ食べられます。
しかし今回は麺を変えてみました。
下写真左に見えるDIVELLAというパスタ。
最近自分で料理をしてます。
といっても凝ると食べるのが夜遅くなってしまうので
簡単に、です。
よくパスタを煮るのですが
スーパーに瓶詰のパスタソースが売ってあるので
それを買ってきてちょちょいと合わせれば、まぁ食べられます。
しかし今回は麺を変えてみました。
下写真左に見えるDIVELLAというパスタ。
これはトウガラシが練り込んであって
それだけ食べてもピリッとします。
これにオリーブ系のパスタソースを合わせ、溶いた卵をからめたら
なにかカルボラーナの様になり
予想外においしかったという。
8/12/2010
四ヶ国語会議
もう12時過ぎてますが
眠れませんのでベッドの中から
iPhoneで書き込み。
今日は、比較的大きな会議でした。
国籍も様々で四ヶ国語がつかわれました。
スペイン語、ポルトガル語
英語、日本語。
スペイン語とポルトガル語はかなり似ていると
よく聞きますが本当でした。
初学者の私ですら、所々わかる。
ポルトガル語はスペイン語にフランス語のテイストを加えた様な
そんな感じです。
たまに英語になると
こっちの人特有の訛りがでて
一瞬わからなくなる事があります。
それについてはまた今度。
眠くなってきました。
眠れませんのでベッドの中から
iPhoneで書き込み。
今日は、比較的大きな会議でした。
国籍も様々で四ヶ国語がつかわれました。
スペイン語、ポルトガル語
英語、日本語。
スペイン語とポルトガル語はかなり似ていると
よく聞きますが本当でした。
初学者の私ですら、所々わかる。
ポルトガル語はスペイン語にフランス語のテイストを加えた様な
そんな感じです。
たまに英語になると
こっちの人特有の訛りがでて
一瞬わからなくなる事があります。
それについてはまた今度。
眠くなってきました。
8/06/2010
体調
最近体調が良い。
といっても咳が時々でるんだけど、
サンチャゴの湿度の低さのせいではないかと思っている。
というのもここ、基本的には砂漠で、海からも遠いので
湿度が低い。
体調が良いのは何故かというと運動をしているからで
基本的に毎週木曜日はサッカー
土曜あるいは日曜日はジョギングをしている。
ジョギングはどちらかというとサッカーの為に始めたのだけど
最近冬で朝めっちゃ寒いのと、
休みの日の朝は買い物に行きたいので(早く行かないと渋滞がひどい)
たまにさぼる。
サッカーは会社から車で15分くらいのところにあるミニコートでやっている。
一時間ぶっ通しで休みがない。
40代くらいの人がふつうにそれでやっているから凄い。
僕なんか若いほうです。
大きな地図で見る
始めて1か月ちょっと経つけど、昨日は一番動けました。
前回は足が攣るそうになったけど(結構攣る人も多い)
昨日は疲労も少なかった。
おかげで、膝から下の贅肉が少し取れ、
ぶよーんとしていた足に少し凹凸が。
たぶん血行も良くなってると思う。
ちなみに対戦相手は主に関係会社の皆様。
おかげで仕事上の関係もMejorado.
といっても咳が時々でるんだけど、
サンチャゴの湿度の低さのせいではないかと思っている。
というのもここ、基本的には砂漠で、海からも遠いので
湿度が低い。
体調が良いのは何故かというと運動をしているからで
基本的に毎週木曜日はサッカー
土曜あるいは日曜日はジョギングをしている。
ジョギングはどちらかというとサッカーの為に始めたのだけど
最近冬で朝めっちゃ寒いのと、
休みの日の朝は買い物に行きたいので(早く行かないと渋滞がひどい)
たまにさぼる。
サッカーは会社から車で15分くらいのところにあるミニコートでやっている。
一時間ぶっ通しで休みがない。
40代くらいの人がふつうにそれでやっているから凄い。
僕なんか若いほうです。
大きな地図で見る
始めて1か月ちょっと経つけど、昨日は一番動けました。
前回は足が攣るそうになったけど(結構攣る人も多い)
昨日は疲労も少なかった。
おかげで、膝から下の贅肉が少し取れ、
ぶよーんとしていた足に少し凹凸が。
たぶん血行も良くなってると思う。
ちなみに対戦相手は主に関係会社の皆様。
おかげで仕事上の関係もMejorado.
8/04/2010
成長
僕が今どういう環境にいるか
自分はもうしょうがないと思っているけど
良く考えたら知らない人の方が多いから
ちょっと説明
とはいえ会社のことなのであまり書けない。
しかしながらそれをいっちゃあ始まらない
ちゅうことで説明。
いまオフィスには15人くらいのスタッフがいます。
日本人は2人。出張で日本人がくることもあるけど。基本的に2人。
うち、お一方は出張が多く、半分くらいはオフィスにいない。
ということで日本人は殆ど私一人。
他の皆様は全員チリ人。
正確に言うと、日系の人もいますが、オフィスでは90%以上スペイン語。
一応この皆様の上司が私となっており、
当然指示や質問の類は、すべーてスペイン語。
そして小職のスペイン語歴は
日本での個人授業60時間、
こちらでの授業いま10時間くらいかな。
これでも先生には結構褒められた方だけど、日本人は誰も褒めてくれません。
そして現地関係会社の役員クラスとコミュニケーションするときは英語。
さらに日本からのメールは日本語。
ということで3か国語使ってます。
古い友達なら分かってくれると思うけど
別に僕は別にそんなこと目指したわけじゃなかったんですが
友人のRyohttp://blog.livedoor.jp/ryo_okuda/も3か国語使ってて
バイタリティすげーなと思うけど
何故か僕もそんな環境になってしまいました。
はっきり言って僕は楽しんでるだけで努力してませんけどね。
そんな私ですが
いま凄く違和感を感じるのが、
日本からはルーティンワークのメールが日本語でくるのに
こちらからチリ人は英語で返したりしていること。
少なくともこちらからスペイン語で国外に連絡することはまずない。
日本はチリにくらべ、教育水準も学習環境も凄く恵まれている。
チリにはちょっと昔まで2つしか大学が無かったらしいし
大学入試に英語の試験もなく、公教育の水準が悪く、貧富の差もあり
大学へ行くのは高所得者で、そういう家の子は
小学校から英語で授業をやる私学に通っているらしい。
だからそうではない殆どの人は高卒で働きながら大学に通って学位を取っていて
うちのスタッフもそんな人たちがほとんど。
で、なぜ日本人は英語で書いてこないのか。
僕がスペイン語で部下に依頼して
部下から戻ってきた返答を日本語で日本に返信とかしてます。
中には別会社の問い合わせが来りします。
大体貿易関係だったらどの国でも共通ルールでしょ。
たいした語学力はいらない。
間に僕が入る意味ないわ。
ということで、現地スタッフに英語を勉強してもらい
日本から日本語できたメールは全て英語で打ち返すという
ベテランの方からしたら迷惑極まりないことを画策しています。
良く考えたら僕のポジションが日本人である必要もないんです。
語っちまったぜ。
自分はもうしょうがないと思っているけど
良く考えたら知らない人の方が多いから
ちょっと説明
とはいえ会社のことなのであまり書けない。
しかしながらそれをいっちゃあ始まらない
ちゅうことで説明。
いまオフィスには15人くらいのスタッフがいます。
日本人は2人。出張で日本人がくることもあるけど。基本的に2人。
うち、お一方は出張が多く、半分くらいはオフィスにいない。
ということで日本人は殆ど私一人。
他の皆様は全員チリ人。
正確に言うと、日系の人もいますが、オフィスでは90%以上スペイン語。
一応この皆様の上司が私となっており、
当然指示や質問の類は、すべーてスペイン語。
そして小職のスペイン語歴は
日本での個人授業60時間、
こちらでの授業いま10時間くらいかな。
これでも先生には結構褒められた方だけど、日本人は誰も褒めてくれません。
そして現地関係会社の役員クラスとコミュニケーションするときは英語。
さらに日本からのメールは日本語。
ということで3か国語使ってます。
古い友達なら分かってくれると思うけど
別に僕は別にそんなこと目指したわけじゃなかったんですが
友人のRyohttp://blog.livedoor.jp/ryo_okuda/も3か国語使ってて
バイタリティすげーなと思うけど
何故か僕もそんな環境になってしまいました。
はっきり言って僕は楽しんでるだけで努力してませんけどね。
そんな私ですが
いま凄く違和感を感じるのが、
日本からはルーティンワークのメールが日本語でくるのに
こちらからチリ人は英語で返したりしていること。
少なくともこちらからスペイン語で国外に連絡することはまずない。
日本はチリにくらべ、教育水準も学習環境も凄く恵まれている。
チリにはちょっと昔まで2つしか大学が無かったらしいし
大学入試に英語の試験もなく、公教育の水準が悪く、貧富の差もあり
大学へ行くのは高所得者で、そういう家の子は
小学校から英語で授業をやる私学に通っているらしい。
だからそうではない殆どの人は高卒で働きながら大学に通って学位を取っていて
うちのスタッフもそんな人たちがほとんど。
で、なぜ日本人は英語で書いてこないのか。
僕がスペイン語で部下に依頼して
部下から戻ってきた返答を日本語で日本に返信とかしてます。
中には別会社の問い合わせが来りします。
大体貿易関係だったらどの国でも共通ルールでしょ。
たいした語学力はいらない。
間に僕が入る意味ないわ。
ということで、現地スタッフに英語を勉強してもらい
日本から日本語できたメールは全て英語で打ち返すという
ベテランの方からしたら迷惑極まりないことを画策しています。
良く考えたら僕のポジションが日本人である必要もないんです。
語っちまったぜ。
iPhone 使い始めました。
ちょっと間が空きましたが、
とりあえずまだ生きてます。
ところで、電話をiPhone3GSに変えました。
一応、上司が使う前のテストという名目で
変えちゃいました。
これ便利です。
というのは、BlackBerryだと、日本語の入力ができなかったのです。
正確に言うと、機能的にはできるんだけど、
この国ではできないみたい。
そんなことがここでは結構あります。
とりあえずまた。
とりあえずまだ生きてます。
ところで、電話をiPhone3GSに変えました。
一応、上司が使う前のテストという名目で
変えちゃいました。
これ便利です。
というのは、BlackBerryだと、日本語の入力ができなかったのです。
正確に言うと、機能的にはできるんだけど、
この国ではできないみたい。
そんなことがここでは結構あります。
とりあえずまた。
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